古くは安土桃山時代より600年以上の歴史を誇る赤石五葉松盆栽は、赤石連邦(四国中央市土居町)の厳しい自然で育まれています。
赤石五葉松盆栽は、愛媛県特産品指定を受け、高い評価を頂き国内・海外に販売しています。近年、政府・経済産業省(『COOL JAPAN』政策事業)も日本の文化海外輸出を積極的に実施しており、盆栽園芸は日本文化芸術品の世界的な市場を築き上げ、茶の湯・華道と並び3大文化芸術品として益々の発展を遂げると考えます。また、欧米では『BONSAI CALUTURE』として愛好家をはじめ、有名ホテル・美術館などでも高い芸術性を評価されています。
美しい枝振り形状を育てることのできるお手頃な苗木から歴史を持つ名品まで、日本の盆栽園芸文化の継承と伝承を目的に広く国内・海外に対して盆栽販売をさせていただきます。
献上赤石五葉松の品々
▲昭和天皇 在位60周年式典 献上赤石五葉松(日本武道館 昭和61年4月)
▲バチカン市国 献上赤石五葉松
赤石五葉松の種から育てます。
“幽玄の自然”を栽培
希少価値の盆栽ブランド。
現在は、高山植物特別保存区域に指定されており、赤石五葉松の原生林からの山採りが困難になりました。当時、山採り(約50年前、山からそのまま産出品としておろしてきたもの)された、自然のそのままの荘厳な姿の赤石五葉松が、1200鉢の中で約半数存在しています。盆栽愛好家、初心者向けには、樹齢50年以上100年ものが手ごろに手に入り、幽玄の自然そのものを体験、捜索して頂けることが貴重なものです。
“和の心”盆栽を輸出
盆栽の新たな時代を創り出す。
赤石五葉松独特の小ぶりの五枚葉は、種採り蒔栽培から長い年月をかけ育まれ、やがて風格を醸し出すBONSAIへと育てられます。
赤石五葉松・雑木盆栽生産数
愛媛県四国中央市土居町に約100,000本の赤石五葉松を保有しており、100戸を余る農家が生産管理しています。
輸出に向けた最近の主な取り組み
赤石五葉松の魅力を海外のファンにお伝えするため、BONSAI展への出展、産地めぐり等、数多くの商談会を開催しています。